会社員が休職するまでの流れ|上司・人事への伝え方と手続き完全ガイド

休職の手続き・流れ

休職したいけど、
「会社にどう伝えればいいのか分からない」
「休職の手続きの流れが分からない」
と悩んでいませんか?

・上司にどう切り出せばいい?
・人事?直属の上司?どっちに先に言う?
・診断書はいつ出すの?
・有給は使える?

休職を考え始めたとき、
一番しんどいのが「手続きの不安」です。

この記事では、

・会社員が休職に入るまでの具体的な流れ
・上司・人事への伝え方(例文あり)
・よくある失敗・注意点

を実体験と制度ベースで分かりやすくまとめました。

休職までの流れ【全体像】

会社によって多少違いはありますが、
基本の流れはこの4ステップです。

1、病院を受診する
2、診断書をもらう
3、会社に相談・提出
4、休職開始

→順番を間違うとこじれます。
以下、一つずつ解説します。

STEP1|まずは病院を受診する(最優先)
休職を制度として使うには、医師の判断が前提になります。

・心療内科
・精神科
・内科(初期相談)

不眠・腹痛・動機・不安など、どんな症状でもOKです!

→この時点では「必ず休職する」と決めていなくて大丈夫。

「仕事を続けるのが辛い」
「休職が必要か相談したい」
この伝え方で問題ありません。

※診断書のもらい方は別記事にて詳しく解説しています。
休職に必要な診断書のもらい方|何科に行く?伝え方と実例公開

STEP2|診断書をもらう

医師が
「就労が困難」「休職が必要」
と判断した場合、診断書が出ます。

診断書に書かれる主な内容
・病名(例:適応障害、抑うつ状態など)
・就労困難である旨
・休職が必要な期間

→詳細な事情や会社名は書かれません。

「会社に全部知られるのでは?」
という心配は不要です。

STEP3|会社へ相談(上司・人事への伝え方)

ここが一番ハードルが高いですよね。

誰に最初に伝える?
基本は
・直属の上司
・人事(上司に言いづらい場合)
※就業規則に「人事へ直接」とある会社もあります。

〈上司への伝え方〉
ポイントは、
・事実ベース
・感情的にならない
・診断書があることを伝える

【例文】
|体調不良が続いており、
|医師から休養が必要と診断されました。
|診断書もありますので、
|休職についてご相談させてください。

→理由の詳細を説明する必要はありません。

【よくあるNG】
×長々と事情を説明する
×申し訳なさを強く出しすぎる
×我慢しながら様子を見続ける

→休職は「お願い」ではなく
制度として認められている選択肢です。

STEP4|休職期間・扱いを確認する

会社側と確認する主なポイント
・有休消化の有無
・傷病手当金の申請について

最初に上司に伝えた場合、
このタイミングで人事と直接やりとりするケースが多いです。

休暇する前に有給休暇は使える?

多くの会社では、
1、先に有給を消化
2、その後、休職扱い
となります。

有休が残っている場合、
無駄にしないためにも確認必須です。

休職中の給料・お金は?

原則として
・会社からの給料:支給なし
・健康保険からの傷病手当金:支給あり

傷病手当金は、
・給与の約⅔
・最長1年6ヶ月
支給される制度です。

※金額・申請方法は別記事で詳しく解説しています。
休職中のお金はどうなる?|傷病手当金はいくら?いつ?完全ガイド【会社員向け】実例金額公開

休職開始後にやること

休職に入ったら、
まずは体調の回復を最優先にしてください。

会社への対応として、
「定期的な診断書の提出」が必要ですが、
無理に連絡を取り続ける必要はありません。

※別記事で詳しく解説しています。リンク準備中

よくあるトラブル・注意点

・診断書を出す前に休むと伝えてしまう
→会社が動けず、話が進まないことがあります。

・上司だけで完結させようとする
→人事を巻き込みましょう。
 制度は人事の管轄です。

・休職=退職だと思い込む
→全く別物です。

会社に休職を伝えるのがしんどい場合の対処法

正直、ここまで追い込まれている人も多いです。

・病院に行くので精一杯
・説明する気力がない

そんな時は

①まずは医師にそのまま伝えてOK
(対面でもオンラインでも大丈夫)
・会社に連絡する気力がない
・何と説明すればいいか分からない
・人と話すのがつらい

医師は「診断」だけでなく、
「今の状態で働けるかどうかの判断」をしてくれます。

その結果、
「・・週間の自宅療養が必要」
「就労困難」
などの文言で診断書を書いてくれます。

②会社への伝え方は最低限でいい
大前提として、詳しい状況を説明する義務はありません。

必要なことは、
・体調不良で病院を受診したこと
・医師から休養が必要と言われたこと
・診断書を提出すること
だけです。

③連絡方法は“電話でなくていい“
しんどい場合は、
・メール
・社内チャット
・人事宛の連絡
で問題ありません。

【例文】(そのまま使えます)

件名:体調不良によるご相談
|お疲れ様です。
|体調不良のため医療機関を受診したところ
|一定期間の休養が必要との診断を受けました。
|診断書を取得しておりますので、
|提出方法をご教示いただけますでしょうか。
|ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、
|ご確認をどうぞよろしくお願いいたします。

point
→病名は書かなくていい
→詳細説明も不要

④直属の上司に言えない場合もし上司との関係が原因でつらいなら、
・人事部に直接連絡
・産業医に連絡
・総務に相談
というルートもあります。

診断書があれば、
会社側は原則として休職手続きに入ります。

⑤本当に限界で連絡もできない場合
・家族に代わりに連絡してもらう
・医師に「会社に言えない」と相談する
 →医師から会社宛に意見書を書くケースもあります。

一人で背負う必要はありません。

最後に

「会社に言えない」状態は、
甘えではなく、心身ともに疲弊しているサインです。

まずは
→医師に状況をそのまま話す
→診断書という“盾“を持つ
→その上で最小限の連絡をする

この順番で十分です。

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